【川崎市幸区】動物園の"食べ残し"が名産品に!?夢見ケ崎動物公園ではじまる新プロジェクト

川崎市幸区にある夢見ケ崎動物公園は、入園無料でありながらライオンやレッサーパンダなど51種278頭もの動物に出会える、区民に親しまれてきたスポットだ。

そんな川崎市幸区の動物園で今、ちょっとユニークな挑戦が始まっている。日々の飼育で出る「餌の残さ」を、地域の名産品づくりに生かすプロジェクトだ。

1日12kgの残さを堆肥に、地域の農産物へ

夢見ケ崎動物公園では、51種278頭の動物たちの世話をする中で、1日あたり約12kgもの餌の残さが発生している。

これまで廃棄されていたこの残さを、7月上旬から園内に設置したコンポストで堆肥化し、地域での農産物栽培に活用する取り組みが始まった。

中心となっているのは川崎市と、幸区堀川町に本社を構える三菱化工機。行政と地元企業が連携し、幸区の動物園発の「循環」の仕組みを地域に根付かせようとしている。

幸区ゆかりの企業や発信者も参加、11月にお披露目

このプロジェクトには、幸区ゆかりの元祖ニュータンタンメン本舗、菓寮東照、東海道BEERといった企業も加わり、堆肥で育てた農産物を使った商品開発を進めている。

さらに川崎のグルメインフルエンサー「たくぽん」や、プロダンスチーム「KADOKAWA DREAMS」もPR役として参加する予定だ。

開発された商品は、11月1日に開催される市のイベント「Colors, Future! Summit」でお披露目される見込みで、CO2削減と地域内での資源循環を両立させることが狙いとされている。

まとめ

川崎市幸区の夢見ケ崎動物園の飼育のひとコマから生まれたこのプロジェクトは、行政・企業・地元の飲食店やインフルエンサーまでを巻き込みながら、幸区らしい「顔の見える」地域づくりの好例と言えそうだ。11月のお披露目イベントで、どんな商品がどんな名前で登場するのか、続報が楽しみだ。

【参考】